小沢一郎さんが、民主党党首に選ばれましたが、党首選演説での「まず私自身が変わらなければ・・・。」に大きく期待したいですね。・・・と、いきなりジェネラルなコメントをしている私は何者か?と思ってらっしゃる方の為に自己紹介をさせて頂きます。初めまして。私は「マルセまゆみ」という芸名で、様々な場所で腹話術等をしているお笑い芸人です。灘康次とモダンカンカン、玉川カルテット、そしてあの、いっこく堂も所属する「ボーイズバラエティ協会」の一員でもあり、クリスチャン歴は3年です。(これが大切!)ひょんなところでVIP水道橋の穂森さんに出会い、おだてられ、木に登る猿のごとく(・・・って、師匠(マルセ太郎)じゃないっつうの!!)BMPにエッセイらしきものを書くことになってしまいました。今まで漫才・コント台本しか書いたことのない私に、「ユーモアがあって、人を励ますものにして下さいね!!」って、こっちの方がよっぽど励まして欲しいっちゅうの!
ところで先程の小沢一郎さんの話ではないですが、私にとっては、このように苦手意識のある文章を書くようになった(ある意味、なってしまった。)というのは変化の一つです。神様からの試練なのか、恵みなのかは後日わかることでしょう。皆様には、どうかあたたかい目で見て下さるように切にお願い致します。
さて、私には娘が1人います。「こう見えても子供がいるんですよ。7つ。7つったって、7人いる訳じゃないですよ。カラスじゃないんですから。いくみちゃん、ていうんですけど、この子が、ものすごく可愛い顔をしているんですね。茅ヶ崎(私の住所)中探しても、うちの子より可愛い子はいないですね。でね、どうしてこんなに可愛い顔しているんだろうって、ずうっと考えてきたんですね。で、やっと最近わかったんです。理由が。・・・母親に似てたんですね。」という、つかみのネタがあるのですが、それはおいといて、この娘の小学校の校長先生が今春の人事異動によって、中学校の校長に転任してしまったんですね。替わりに去年教頭として赴任してきたばかりの若い先生が着任したのです。前の先生は、60才少し前で、娘にとっては、優しいおじいちゃん(失礼)といった感じでした。特に娘とは仲が良くて、一緒にお弁当を食べたり、雨の日には傘を貸してくださったり、運動会では一緒に走っていただいたり、(まあ、うちの娘が特別可愛い子のせいもあり、・・・ネタです。)とても良くしていただいてたのです。それが、今年から、以前のようには行き来できなくなってしまうので、私自身、少しさみしくもあって、「あーあ。せっかく仲良しだったのにねえ。残念だね。」と言ったところ、すぐに「でも、また新しい先生とも仲良くなれるよ!」と返ってきました。これには、ハッとしました。大人になると、だんだん慣れている状態が、一番心地よいものになってくるのではないでしょうか。変わらなくては、と思っていても、実のところは変わりたくない、という気持ちの方が強いのではないでしょうか。「日本のクリスチャン人口1%を打破しよう!」と言っていても、実際はトラクト一枚渡す勇気がなかなか出ない、何かどこかで、ここまでかな?って線引きしてしまっている自分がいるんですね。それに比べて、子供の力というのはすごいですね。新しい環境、新しい事を恐れない勇気が備わっているんですね。子供に見習わなければなりませんね。(・・・って、灰谷健次郎か、私は。)
でも、その大人である私たちだって、神様の目から見れば、尊い子供達です。『神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。(Uテモテ1章7節)』変化を恐れない勇気を神様からいただき、共に前進して行きましょう!
top