クリスチャンビジネスマンへの朗報
働くことに喜びがありますか?    
>> 『参考文献』
〜信仰による労働の変革〜

アガペコミュニティーチャーチ 門谷 ユ一


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目次


U.神が与える労働の本来の姿

5.本来の労働がもたらすもの
  本来の労働は神の大いなる祝福を受け、大きな恵みをもたらすものである。その例は聖書の中に多く記されている。大原則は人為的なものに頼らず神に頼る時に、人々も国も大いなる全的祝福を受けるということである。それがどんなに素晴らしいものであるかを、いくつかの御言葉から見て行きたい。

(1)平安と喜びが与えられる[4]。幸福でしあわせになる、「幸いなことよ。すべて主を恐れ、主の道を歩む者は。あなたは、自分の手の勤労の実を食べるとき、幸福で、しあわせであろう。」(詩篇128:1〜2)、「なぜなら、神は、みこころにかなう人には、知恵と知識と喜びを与え、罪人には、神のみこころにかなう者に渡すために、集め、たくわえる仕事を与えられる。これもまた、むなしく、風を追うようなものだ。」(伝道者2:26)

(2)能力に応じて働き、必要に応じて受ける(無競争の状態)。
エデンの園は、労働の所産によって生計を立てるところではなかった。生活の糧が充分あったということは、労働がそのためのものではなく、むしろそれによって人間が神の創造の目的を遂行、成就する方法と看做される。その点で、エデンの園の構造は、労働と報酬との非連続性を示している。罪の無いエデンにおける神の直接支配の世界構造の中では「能力に応じて働き、必要に応じて受ける」という原則が見られる。報酬が労働の原因や、目的となって、労働の前後を報酬が取りまく世界は、堕罪後の世界である。それだけ、エデンの園の労働は祝福を受け、純粋な奉仕となっていた。これは、神の祝福の原理に沿った労働であり、原則的には堕罪後においても見られる。その例が出エジプト記の御言葉に示されている、「しかし、彼らがオメルでそれを計ってみると、多く集めた者も余ることはなく、少なく集めた者も足りないことはなかった。各自は自分の食べる分だけ集めたのである。」(出エジプト記16:18)[6]

(3)むだに労することがない。
「彼らはむだに労することもなく、子を産んで、突然その子が死ぬこともない。彼らは主に祝福された者のすえであり、その子孫たちは彼らとともにいるからだ。」(イザヤ65:23)

(4)必ず与えられる、又満ち足りるまで与えられる。
「雨や雪が天から降ってもとに戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。」(イザヤ55:10)、「もし、あなたがたがわたしのおきてに従って歩み、わたしの命令を守り、それらを行なうなら、わたしはその季節にしたがってあなたがたに雨を与え、地は産物を出し、畑の木々はその実を結び、あなたがたの麦打ちは、ぶどうの取り入れ時まで続き、ぶどうの取り入れ時は、種蒔きの時まで続く。あなたがたは満ち足りるまでパンを食べ、安らかにあなたがたの地に住む。わたしはまたその地に平和を与える。あなたがたはだれにも悩まされずに寝る。わたしはまた悪い獣をその国から除く。剣があなたがたの国を通り過ぎることはない」(レビ26:3〜6)、「柔和な者は幸いです。その人は地を相続するからです。義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるか
らです。」(マタイ5:5〜6)

(5)やむことなく与えられる。
「地の続くかぎり、種蒔きと刈り入れ、寒さと暑さ、夏と冬、昼と夜とは、やむことはない。」(創世記8:22)

(6)すべてのものが与えられる。
「それで、神はノアと、その息子たちを祝福して、彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地に満ちよ。野の獣、空の鳥、――地の上を動くすべてのもの――それに海の魚、これらすべてはあなたがたを恐れておののこう。わたしはこれらをあなたがたにゆだねている。生きて動いているものはみな、あなたがたの食物である。緑の草と同じように、すべてのものをあなたがたに与えた。」」(創世記9:1〜3)、その他、マタイ6:33。

(7)良きものが与えられる。
「もし喜んで聞こうとするなら、あなたがたは、この国の良い物を食べることができる。」(イザヤ1:19)

(8)非常に高い生産性・高い効率が見られる。
「イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。こうして、この人は富み、ますます栄えて、非常に裕福になった。」(創世記26:12〜13)

(9)繁栄し、また栄える。
「この律法の書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさまなければならない。そのうちにしるされているすべてのことを守り行なうためである。そうすれば、あなたのすることで繁栄しまた栄えることができるからである」(ヨシュア記1:8)、その他、申命記28:1〜14、詩篇35:27。

(10)神に似る者となっていく。
人は労働によって神の世界管理のわざに加わり、神のかたちを具体化していく。人はその仕事を通じて自分の人格を具体的に形づくって行く[5]。

(11)創造的になり、高い創造性(力)が与えられる。

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