クリスチャンビジネスマンへの朗報
働くことに喜びがありますか?    
>> 『参考文献』
〜信仰による労働の変革〜

アガペコミュニティーチャーチ 門谷 ユ一


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目次


V.神から離れた労働の姿

2.人の罪の問題、堕落した人間の姿
 人間は蛇(サタン)に欺かれ、神に対して不信感を持ち、罪を犯し、神との交わりを失った、創世3:1〜7。もはや、いのちの息を受けることはできなくなった。神の支えを失った人間は、自分を守ろうとして、いちじくの葉で腰をおおい、神の顔を避けて身を隠し、責任を問われるとそれを他に転嫁した、創世3:7〜13。このような自己防衛と逃避と責任転嫁の姿勢が神との交わりを失わせ、そこから来るいのちの息の枯渇が、人間同士の交わりを損なわせ、世界を管理する力を人間から奪い去った[10]。
  このように神との交わりを失い堕落している人間には、聖霊の直接的な働きがなく、魂(知性・意志・感情)は腐敗している。知性に関する限り、どんなに上手に説明されても神と神の国とを理解することができない。なぜなら罪は人間の理解を暗くし霊的に全く盲目にしてしまうからである、「あなたがたは自分の罪科と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。」(エペソ2:1〜2)。意志に関しては、すべて罪を犯すものは罪の奴隷であるために、ヨハネ8:34、神に従うように意志を働かすことができない。また生まれつきの思いは、神の律法に従わず、否、従い得ないのである、ローマ8:7。さらに感情に関して言えば、人間は神を愛することができない。肉の思いは神に敵するからである、ローマ8:7。
  又神との交わりのない人間は、この世を用いて私たちの五感や思いによって私たちの肉を刺激し罪へと誘導するサタン(「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい」(エペソ6:11))、又大脳・中脳神経系に条件付けされた古い自己の生き方のパタンと神から独立しようとする体と魂の性向である肉(「私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行ない、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした」(エペソ2:3))、更にサタンの統治下にある神を拒否するシステムであるこの世(「私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています」(Tヨハネ5:19))、等との戦いに勝つことができない、勝つ力を得ることができない[16]。


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