クリスチャンビジネスマンへの朗報
働くことに喜びがありますか?    
>> 『参考文献』
〜信仰による労働の変革〜

アガペコミュニティーチャーチ 門谷 ユ一


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目次


V.神から離れた労働の姿

3.労働の目的と理由の変化

(1)人間の罪のために、神様が私たち人間に与えて下さった世界管理という労働の究極的目標は見失われ、その意義も見失われた[5]。労働は虚無に服した。アダムとエヴァの堕罪後においては、宗教と労働が分かれて、七日間の中で安息日が定められ、それ以外の六日間で労働が進められるようになった。
(2)神と隣人に仕えるのではなく、自己達成と物質的な富の獲得に主体が置かれるようになった。隣人は、金やその他の利益を得るための欲望の対象となった。
(3)労働は偶像となった[4]。
(4)労働は神の視点ではなく自分の視点から始めるもの、この世に調子を合わせたものとなった。労働における思いのベクトルは常に自己に向いており、すべての価値観の基準は自己となった。「私は」、「私が」、「私の」が全てであるようになった[16]。
(5)労働が搾取と抑圧の手段となった、ヤコブ5:4。地を自らのために搾取するようになった[4]。
(6)労働の遂行を苦痛と考えるようになった[4] 。労苦による報酬という因果の鎖に繋がれるようになった[5]。労働は自発的で自由な協力のもとに進められる楽しいものではなくなり、強制秩序の下で力ある者に強制される労苦に満ちたものとなった[10]。
(7)労働の目的は、生計を立てるためや命の糧を得るため、創世3:19、物質的な富の獲得をするため、食べるため、生活するため [4]、自己の利益のため、利益を得るため、お金を得るため、自立をするため [21] 以上のものではなくなった。
(8)労働は自己達成、自己満足、私欲のためのものとなった[4]。自分の楽しみのため、自分の願望を達成するため、自分の成長を願うためのものとなった[2]。そして自己表現の手段を得るためのものとなった[21]。やりたいことを実現するためのものともなった。
(9)仕事に対するこの世の人の考えや価値観は、「間違いなくお金のため」、「仕方ないよね、庶民だもん」、「自分を表現できる手段にできたらいいな」、「自立に欠かせないから」等である[21]。
(10)どのような仕事が理想的かという質問への答えは、1番目:収入が安定している仕事、2番目:自分にとって楽しい仕事、3番目:自分の専門知識や能力がいかせる仕事、4番目:失業の心配がない仕事である。これが現代人の考えである[22]。

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