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川端 光生



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聖書から励ましの言葉
覚えるための聖書
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1 −毎日1節の学びー
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広辞苑の間違い

これで広辞苑への信頼が揺らぐことはないが、手持ちの電子辞書の広辞苑に間違いがあることは気にかかる。

私が尊敬する韓国のある牧師の本を読んでいたら、仰天する文章があった。「(太平洋戦争後)マッカーサーの要請でアメリカから3千名の宣教師が日本に送られ、それにより北海道に建てられた私学の名門青山学院、『少年よ、大志を抱け』で有名なクラーク宣教師の建てた早稲田大学など、立派な教育機関が・・・」(『洞察と予見』97p)。この事実誤認で、その牧師への尊敬の念は崩れないが、その本に関しては、この間違いが一番大きな印象になってしまった。いや、それを見つけたのは私が最初ではないかと、内心ちょっと得意になってしまった。多くのことを学ばせてもらったにもかかわらず、だ。

しかし、完全だと思われるものに小さな間違いを見つけて得意になり、尊敬されている人物に小さな過ちを見つけて喜ぶとするなら、これは嫌な性格である。キリストを付け回し、「神の独り子」にさえ訴えるべき違反を見つけ出そうとしたパリサイ人の性格だ。そんなつつき回すパリサイ人的性質が自分にもあることを感じて、恥ずかしくなる。

人の小さな欠点を探して、自分の大きな失敗に無頓着。神の大きな恵みと愛を忘れて、小さな痛みにつまずく。そんなところが自分にもあるなら、「裁くとおりに裁かれる」(マタイ7・2)という警告を思い起こさなければならない。


 

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