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川端 光生



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不平撲滅運動

 アメリカ・カンザスシティのボーウェンという牧師が始めた「不平撲滅運動」(No Complaints Campaign)が、世界的に広がりつつある。彼は、2006年7月、集会を導いていたときに、「人間の不幸の根は不平にある」と悟った。そこでまず、自分の教会の信徒200名ほどに、3週間の間、不平、不満、愚痴、批判を口に出さないように約束してもらった。3週間続ければ、だいたいその習慣が付くからだ。その約束を忘れないために、紫のリストバンドを配布し、片手にはめてもらうことしにした。そして、不平が口から出ると、バンドをもう一方の手に移し、移さない日が3週間続いたら、バンドを外して認定書をもらうという仕組みを作った。大抵の人は、一日15〜30回くらい不平をもらす。21日間連続不平皆無を達成するには4〜10ヶ月かかると、ボ牧師は言う。

 今、この運動の参加者は82カ国500万人に上るそうだ。参加者の一人は、「私は否定的な考え方をしない人間だと思っていたが、一日に何度か、バンドを移すことになった。私たちは、どんなに不平を言う習慣や文化に浸っているかがわかった」と語る。ボ牧師は、「否定的な言葉が否定的な考え方を呼び、否定的な結果をもたらす。幸福な生活を過ごしたいなら、不平を口にするのを止めなければならない」と訴えている(国民日報080313)。

 この運動に参加すれば、日頃、自分がどんなに不平を言っているか、気づくことになろう。主エジプトしたイスラエルの民は、荒野で40年間不平を鳴らし、主の裁きを受けて滅んでいった。不平を言うことの恐ろしさを自覚すべきだと思う。しかし、不平を心に溜めて、口に出さなければいいというものではない。心に神様への感謝と喜びがあふれることが、不平を根源から断つことになる。それゆえ、常にキリストの恵みに生き、聖霊に満たされることを求めたい。「いつも喜んでいなさい。・・すべてのことについて感謝しなさい」(Iテサ5・16、18)が、習慣となるように。


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