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川端 光生



Quiet Time

聖書から励ましの言葉
覚えるための聖書
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1 −毎日1節の学びー
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繋がっていたい

 急速に加入者件数を増やしたソフトバンクの「ホワイト学割」は、同社携帯同士なら国内の午前1時〜午後9時までの通話は無料である。それで、話しもしないのに、通話状態で放っておく人が増えているのだそうだ。通話状態の携帯をどこかに放置し、身の回りの音情報を流すのだという。「携帯が繋がらないと不安になる人、繋がりっぱなしにならないと不安になる人。日本人的な村社会とまではいわないにしろ、コミュニティへの所属願望が強迫観念に近くなっているのかもしれない」と、メディアは分析していた。

 人間は互いに心繋がって、精神が安定する。だれとも繋がっていなければ不安になる。繋がっていれば、生きる勇気も湧いてくる。以前、思い出の京都で自殺しようとした人が、東京から乗った新幹線の車中で、隣の人に煙草の火を貸してくれと頼まれ、火をつけて上げたというだけで、生きる気になったという記事を読んだことがある。そんな繋がりでも、人を死から救うことがあるのだ。

 人間は、だれかと心が繋がって、喜びと平安を感じるようになっている。人間を造った方が、三位一体の交わる神であり、人間はその方の「かたち」を受け継いでいるからだ。交わることが人間の本能なのだ。

 しかし、人間にとって最も大切な繋がりは、その創造主との繋がりである。創造主と繋がっていることを「永遠のいのち」、繋がっていないことを「罪」「死」という。私たちは1日24時間、主の十字架の恵みによって、主と繋がりっぱなしになれる。人間は、この方と繋がって平安を得る。若い人が繋がりっぱなしでないと不安なのは、本当は、自分の造り主との永遠の繋がりを求めているのではないか。そうだと教えてあげよう。

 私たちは、主と永遠に繋がっていることをもっと意識しよう。せっかく繋がっているのだから、もっと会話しよう。繋がりを通して、もっと主の力を受けよう。


 

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