Back No <1> <2> <3> <4> <5> <6> <7> <8> <9> <10> <11> <12> <13> <14> <15> <16> <17> <18> <19> <20> <21> <22> <23> <24> <25> <26>



著者プロフィール


バイブルメッセージ   

−わたしたち人間の能力ではできない仕事を、あえてさせてくださる神−

森正行氏

5.神はどんな仕事をさせるのか?
(2) より良い人間関係を築く仕事
この世の多くの人々は、自分の人生の幸せを得るため・守るために仕事をしています。
しかし、神が人に与える本当の生き方・仕事のさせ方は、隣人を活かすため・愛を動機とさせます。

 多くの社会人の仕事上の悩みは、人間関係に関するものではないでしょうか。
「競争社会」、「能力主義」、「集団主義」などの言葉が新聞紙面に踊る現代社会にあって、多くの人は絶えず隣人を意識して仕事をしています。
聖書が語る私たち人間の元々の性質は、神から離れた自己中心性が根底にあります。このために集団社会の中にあっても、人はそれぞれ、自己保身を最優先しています。その結果、隣人との間で摩擦が生じ、様々なトラブルが発生します。
不況、就職難、リストラの時代にあっては、自分や自分の家族が生き残るために、この傾向はなおさら強くなることでしょう。好景気であったとしても、より良いポジション・成績・収入を収めるために、人は自己を優先させるために競い合うことでしょう。
その結果、職場内で、あるいは同業他社との間で、生き残りを懸けた人間同士の戦いが生まれ、不健全な職場環境、体質となっていき、傷つく者、病む者、脱落する者が生まれていきます。

 しかし、聖書が語る人間社会、神が築かれる人間社会は、神の愛を中心とした隣人愛の共同体、隣人愛の共生関係です。
それはヨハネの福音書13章34節やコリント人への手紙第一13章1〜8節の御言葉に代表されます。

あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
…愛がないなら、何の値うちもありません。…愛がなければ、何の役にも立ちません。
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、
不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。
コリント人への手紙第一 13章1〜8節

 クリスチャンが、自分中心から神中心の生き方に変えられると、やがてこれらの言葉を神がその人の生活の中に実現していかれます。そして、隣人との人間関係においても、これらの言葉を神が実現し、新たに隣人愛が生まれてまいります。
それは家庭や教会という共同体だけでなく、職場や同業他社、取引業者との間でも、神の愛を中心とした隣人愛の人間関係が生まれていきます。
それは聖書の神を信じていない人たちには真似のできない人間関係・共同体を神が築かれ、そのことを通して、神はご自身の栄光を現されます。
クリスチャンが、先に掲げた聖書の言葉、神の御心を自らの人生の志とし、神に願い祈り求める時から、神はその人を取り扱い、自己中心性を排除し、訓練し、賜物を与え、パートナーも備え、人間関係・職場環境をより良く変えてくださるのです。
世の中には、様々の体質改善のセミナーがありますが、多くのものはヒューマニズム的なものです。この世的に成功を収めることもあるでしょう。しかし、神は評価されません。根底的な体質改善にもなりません。しかし、神が行われる体質改善は、人の心の底から変えてくださる体質改善です。そして、神が評価されます。
これこそ、クリスチャン社会人にのみ与えられている特権です。この特権を活かし活用することが神から求められています。
ミサワホーム中国株式会社 社長の正野隆士氏は、祈りと聖書の言葉により、これらのことに眼が開かれ、活用され、社員解雇をしない「全員参加の愛の経営」策を打ち出され、一致と安定、高収益会社へと導かれていきました。
聖書の神は現代社会において、あなたの職場、仕事先において、このように働かれる神です。

 

top

Copyright (C) 2004 e-grape Co.LTD. All Rights Reserved.