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著者プロフィール


バイブルメッセージ   

−わたしたち人間の能力ではできない仕事を、あえてさせてくださる神−

森正行氏

個人的な体験・神の恵みの証

(3)シーガイア・グループと共催したレーナ・マリア・クリスマスコンサート -1-
(ビジネスに片足を突っ込む体験)

躊躇したコンサート開催の呼びかけ
牧師でありながら、わずかながらもビジネスに片足を突っ込むことになる機会を得ました。
動員数2000名、予算600万円、シーガイア・グループのフェニックスリゾート(株)
との共同イベントで、2001年12月、スウェーデン出身のゴスペルシンガー、レーナ・マリアさんを宮崎県にお迎えし、クリスマス・コンサートを開催した時のことでした。
振り返って、とても大切な経験をさせていただき、神の恵みを得ました。

レーナ・マリアさんは生まれながらに両手・片足が無いながらも、人生の中でキリストに出会い、信仰と希望を持ち、神様の導きに従われ、人一倍明るく、全世界の人々の前で美しい賛美と神に栄光を帰する証をされ続ける若いゴスペルシンガーです。
当時、レーナ・マリアさんはすでに何度も来日され、幾度もテレビ出演もされ、全国の都道府県では、どこでもほぼ開催されていました。

1995年、私は宮崎県での開拓伝道を教団委員会より命ぜられ、宮崎市内で伝道所を開設しました。4年後の1999年、宮崎市内の諸教会で組織されていた「市内牧師会」にレーナ・マリアコンサートを企画・運営している大阪シャローム鰍ゥらコンサート開催の呼びかけがあり、市内牧師会で開催するかしないかが協議されました。
コンサートの規模は1500名以上の動員と約500万円ほどの予算を必要とするものでした。
大阪シャローム鰍ゥら呼びかけに対し、当時の牧師会の空気は、私自身を含め、それだけの規模のコンサート開催は、今まで宮崎県内の教会が協力して開催したこともなかったことと、皆がどこまで力を入れて協力するかがわからなかったので、難しさを感じました。
それまで、宮崎市内ではキリスト諸教会が協力して、毎年、市民クリスマス会を開催していましたが、300〜400名程度の規模で、参加料は無料でした。しかし今回のコンサートは、約1800名の動員を必要とするもので、チケット代は相場が3000円でした。
私自身、「3000円のチケットを1000枚でも買っていただけるだろうか、へたをすれば何百万円もの赤字になる。誰がその責任を取るのだろう。」と思いました。
レーナ・マリアさんは宮崎県民の人たちにも、是非、紹介したいと思いましたが、実現には相当の困難を予想し、「開催しよう」などとは言うことが出来ませんでした。
そのような計算と思いを抱いた方は、他にもおられたと思います。
結果として、何の意見も出ず、保留となりました。

そして、翌年、再度、大阪シャローム鰍ゥらコンサート開催の呼びかけがありました。
この年、輪番制で2人の幹事を決める牧師会で、私は幹事の一人となりました。
個人的には「レーナ・マリアさんのコンサートが宮崎で開催されることは神様が喜ばれるだろう」という思いがあり、幹事として、牧師会に参加された約15名の一人一人の牧師に、私はまず希望を尋ねました。そうしますと、全員の意見は「できれば開催されたらよい」というものでした。
次に、「開催されるならば実際協力していただけますか?」と一人一人に尋ねました。
一人一人、全員が、「開催されるなら、協力します。」という返事をいただきました。
そこで初めて、出席者全員の思いを皆が確認できましたので、「協力してやりましょう!」ということになりました。

私自身を含め、協力して出来るかどうかが、一番気になるところであり、鍵でした。

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